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I’ve Got A Feeling(アイヴ・ガッタ・フィーリング) – The Beatlesを演奏してみましょう

ビートルズ(The Beatles)のI’ve Got A Feeling(アイヴ・ガッタ・フィーリング)をそれらしく演奏してみましょう。非常にカッコ良くてロックでブルーズで気持ちのいい曲ですね。完全コピーを志向するものではありませんが、ギターのTab譜を交えながらできるだけ雰囲気を出せるように心掛けました。


【コード進行】

(Intro~Aメロ)
A – D – A – D ~

(Yeah,Yeah… I’ve got a feeling!)
A7 – E7 -G – D

(サビ)
E7 – G – D – A

(ブリッジ部)
A7 …


ご覧の通り、コード進行的にはシンプルそのもので出てくるコードも驚くほど少ないです。でも、それぞれのパーツでなかなか面白いプレイをしており、さすがにビートルズ、センスいいなァ!と感じます。順を追ってポイントを説明します。


【ポイント】

イントロ部分はギターのアルペジオから入ります。AとDの繰り返しなんですが、ここの運指からしてセンス抜群です。難しくはありませんので気持ちよく演奏しましょう。でもちょっと左手をグワっと開くので疲れます。小指を使うのが苦手な人は、せっかくなんで訓練と思って練習してみてください。

このイントロのギターのアルペジオはAのロー・コード+1弦5フレットというフォーム[図の左のフォーム]で押さえて(人差し指で2フレットを4弦までセーハして小指で1弦5フレット)ポンポロと弾き、その後2弦3フレットと4弦4フレット[右の図の赤いところ]をハンマリング・オンしつつポロポロリンとやります。左手は上の図の左、右の繰り返しで右手のピッキングでポンポロリンとやるんです。


そのアルペジオにかぶせて歌が入り、さらにドラムが入ります。ドラムは開いたハイハットでシシシーン!という感じで入れますが、原曲ではキック(バスドラム)がけっこう細かいプレイになっています。ここは完全コピーする事よりもノリ重視で。うまくノリを出して踏めないくらいなら頭だけ一発にするとか、あまり踏まない方がいいです。


「Yeah,Yeah, I’ve got a feeling!」のところは一気に盛り上がる部分なので、各パートしっかりと強いタッチで演奏しましょう。ここもギターのリフにセンスを感じます。原曲通りかどうかは100%の自信はありませんが、こんな感じだと思います。要するに、A7のセブンスの成分の音(G)を強調したプレイにすると良いんです。

(クリックで別窓拡大)
サイド・ギター(リズム・ギター)

リード・ギター

後半部分は流れるように!


その直後から、イントロから続くアルペジオのギターにかぶせてリード・ギターのパートでリフが入ります。(ギターが一人のバンドの場合は省略してもOKです。)

一応鳴ってるっぽい音を全部入れて採譜してみましたけど、コレを全部押さえるのが大変だったら4本弦を押さえてる部分は省略して2,3弦だけでもいいです。その上でスライドやプリングなどで滑らかにプレイすると良いです。また、このパートのギターは固めの音作りでビリビリと鳴らしたほうがカッコよろしいです。


Aメロのベースは原曲は八分音符・オクターブでボンボン+十六分音符で駆け上がってボロロロンボロンという感じですが、歌いながら弾きづらいのであればノリ重視であまり凝った演奏はしなくても良いです。ただ、CDからハッキリ聴きとりやすいのでフレーズを掴むのはそう難しくありません。余裕があればぜひ挑戦してみてください。


サビはコードを参照して元気よくやるだけです。ドーン・ドーンと全パート息を合わせて演奏しましょう。リード・ギターだけはキュインキュインと暴れています。和音弾きも交えて攻撃的にいきたいところです。ここはできればアドリブで決めたいところです。そしてブレイク後は細かいビブラートをしながらチョークダウンですからちょっと大変ですけど、見せ場です。3弦7フレットでやると具合がいいです。一音半くらい上げたところから下げていくくらいで丁度いいです。


ブリッジ部分もまたセンスのあるギターリフです。多分こんな感じです。ちなみにエンディングもここと同じです。

(クリックで別窓拡大)

ベースはAのオクターブでボンボンボン…、ドラムはフロアタムで刻んで頭打ちです。とにかくヘヴィに演奏することを心掛けたいところです。苦悶の表情を浮かべると尚良しです(笑)。


演奏的には出てくるパーツはこれで全部です。そこまで高度なテクニックは必要ありませんから、初心者の人にもぜひ挑戦してもらいたいですね。


コーラスもまたセンスがいいですね。Aメロのところ、主旋律に対して下でハモりを入れるんですが、この下のハモりといのが慣れないとなかなか難しかったりします。ただ、決して音程を取りづらいわけではありませんからよく練習して取り組んでみましょう。そして後半、「I’ve got a feeling~」「Everybody got a~」を同時に歌う部分は「対位法」というヤツです。これもなかなか気持ちが良いので目一杯ノッて歌うと良いです。


※対位法:2声部以上の旋律がそれぞれの美しさを保ちなが ら同時に鳴り響いてもバランスがとれている状態、その作曲技術の事。


ここまで触れていませんでしたが、キーボード(エレピ)も非常にいい味を出しています。このコロコロと転がるようなプレイは私が大好きなビリー・プレストンのプレイなんですがこれを譜面からコピーするというのではノリが出ないような気がします。こういうプレイを自分のものにして、その上でアドリブで入れるというのが正しい方法だと思います。


原曲の特長として、非常にノリが良いという事が上げられます。”ノリがいい”というのは、決してアップテンポな曲の専売特許ではないという事がよくわかりますね。上で述べたようにとてもセンスのいいリフやフレーズがふんだんなのですが、基本的には非常に自由にプレイされています。カバーする場合もその事を肝に銘じて、あくまでもノリ重視で演奏するのが良いと思います。


最後に、恥をしのんで私がかつてこの曲を演奏した時のライブ音源の一部を…。トリオバンドですから音的には最低限で、上手いとはとても言えない演奏ですがノリと情熱(笑)だけは出ていると思います。


バンドスコア ビートルズ レットイットビー




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